中野陶痴窯は、江戸時代の安政年間（19世紀半ば）に創業し、唐津藩の御用窯として藩や幕府への献上品を納めてきた由緒ある唐津焼の老舗窯元です。この粉引皮鯨鉢は、柔らかな色味や表面に見える鉄粉の表情などが、手づくりの温かみを感じさせる作品です。皮鯨とは、縁の黒い装飾をクジラの皮に見立てたことから名づけられた技法です。シンプルな器ですのでどんな料理にも合いますが、特に和食との相性が抜群です。日々の食卓にご活用ください。

※電子レンジ：可
※食器洗浄機：不可

※手づくりのため、柄やサイズ、色味など一つ一つ多少の違いがあります。ご了承ください。
※唐津焼の原料である唐津の土は鉄分が多く含まれ、焼き上がりによっては、鉄分が黒い斑点となって器の表面に表れます。
古くから、この斑点は唐津焼の風情として楽しまれてきました。
また、ひとつひとつ手づくりのため、斑点の大きさ、数にも個体差があります。
掲載写真とお送りする商品が異なることをご了承ください。
商品はそれぞれの事業者が吟味したうえで、お送りいたします。