福多染工場(ふくたせんこうじょう)は、150年近く佐賀県唐津市で手描き本染めにこだわった染物をつくっています。手染め商品は、プリントと違い、生地の裏までしっかり染まるため、使うほど風合いや味わいが増していきます。これは、縁起がよい吉祥文様のあづま袋です。1枚の手ぬぐいを縫製してつくったもので、手結びで袋にして使います。麻の葉、千鳥、矢羽根の3種類の文様をモダンに仕上げました。千鳥柄は大量を表す漁業に縁起の良い柄です。唐津はもともと漁業が盛んな地域。唐津の海を愛らしく表現しています。畳むとコンパクトになるのでポケットにも入り、ハンカチ代わりにも使えます。※写真に掲載されている麻の葉、矢羽根柄は別売りです。