作礼山の中腹に窯を構え、周辺の素材を用いて唐津焼ならではの特性・土着性を活かした作品をつくることで有名な岡本作礼さんの斑唐津の割山椒向付です。藁灰を掛け1330℃ほどの高温で焼き上げた耐久性・実用性に優れた作品です。独特の愛くるしさと品格を感じさせるフォルムは、山椒の実を割った様な形から割山椒と言われています。いつもの食卓を少し上品に演出してくれる器です。※職人による手作りのため、柄やサイズ、色味など一つ一つ多少の違いが出ますので、手作りの個性としてお楽しみいただければ幸いです。※唐津焼の原料である唐津の土は鉄分が多く含まれ、焼き上がりによっては、鉄分が黒い斑点となって器の表面に表れます。古くから、この斑点は唐津焼の風情として楽しまれてきました。また、ひとつひとつ手づくりのため、斑点の大きさ、数にも個体差があります。掲載写真とお送りする商品が異なることをご了承ください。商品はそれぞれの事業者が吟味したうえで、お送りいたします。