辻常陸窯は江戸初期の1668年から現在に至るまで、「禁裏(皇室)御用窯元」として皇室へ器を献上してきた歴史と伝統を持つ窯元です。この器は、菊の花の形をした上品な皿です。菊には長生きや無病息災の意味が込められ、皇室の文様にも使われる吉祥ものです。菊の形は放射線状になることから太陽をイメージするものでもあります。高台がちょこんとした三足になっているのも気品を感じる所以かもしれません。シンプルな白磁は他の器との相性も良く、活躍の機会も増えそうです。お気に入りのスイーツを盛り付け、優雅なティータイムを過ごすのもおすすめです。※電子レンジ:可※食器洗浄機:可